現在放映中のアニメ「正解するカド」
シリーズ構成、脚本家は「野崎まど」ですが、なんと本業は小説家です。
野崎まど先生の書いた最高に面白い小説をご紹介します。

衝撃のデビュー作!

天才、最原最早。彼女の作る映像には秘密があった。付き合い始めたばかりの恋人を二週間前に亡くした彼女にスカウトされた二見遭一は、その秘密に迫るが――。
芸大の映研を舞台に描かれる、異色の青春ミステリ!

第16回電撃小説大賞メディアワークス文庫賞 受賞
テンポのいいギャグとラストの畳み掛けるような展開が最高に気持ちいいです。

第34回日本SF大賞ノミネート!電脳社会のSFストーリー

超情報化対策として、人造の脳葉〈電子葉〉の移植が義務化された2081年の日本・京都。
情報庁で働く官僚の御野・連レルは、
情報素子のコードのなかに恩師であり現在は行方不明の研究者、
道終・常イチが残した暗号を発見する。
その“啓示”に誘われた先で待っていたのは、ひとりの少女だった。
道終の真意もわからぬまま、御野は「すべてを知る」ため彼女と行動をともにする。
それは、世界が変わる4日間の始まりだった――

正解するカドに近いSFストーリーです。
重厚なSF要素と軽快な会話が見事にマッチしています。

うさぎさんと大学生のほっこりする人と人との縁結び

お人好しの青年・波多野ゆかりくんは、あるとき謎の白うさぎと出会いました。いきなり喋ったその「うさぎさん」は、なんとその自慢の長い耳で人の『縁』の紐を結んだり、ハサミのようにちょきんとやったり出来るのだそうです。さらにうさぎさんは、ゆかりくんにもその『縁』を見る力があると言います。そうして一人と一匹は、恋人や親友、家族などの『縁』をめぐるトラブルに巻き込まれ…?人と人との“こころのつながり”を描いた、ハートウォーミング・ストーリー。

うさぎさんがとにかく可愛い!
ほっこりするような短編集なので読みやすくておすすめです。

小説の枠を超えた爆笑必至のギャグ短編集

「電撃文庫MAGAZINE」で好評連載中のユニークすぎる短編が文庫化。死体を探しに行く検死官、対局にペットを連れてくるプロ棋士、勇者を何とかしたい魔王、若頭、サンダーファルコン、ビームサーベル、ライオン、うげげげと喋る牛、電撃文庫の妖精等、変態的(?)な登場人物たちが繰り広げる抱腹絶倒の物語の数々。

普段の小説でもギャグが最高に面白い野崎まど先生ですが、独創短編シリーズはギャグに振り切った爆笑短編。
電車の中で読むと吹き出してしまうので注意です。

アムリタから続く天才達の完結作

数多一人は超有名劇団『パンドラ』の舞台に立つことを夢見る青年。ついに入団試験を乗り越え、劇団の一員となった彼だったが、その矢先に『パンドラ』は、ある人物の出現により解散してしまう。彼女は静かに言う。「映画に出ませんか?」と。役者として抜擢された数多は、彼女とたった二人で映画を創るための日々をスタートするが―。果たして彼女の思惑とは。そして彼女が撮ろうとする映画とは一体…?全ての謎を秘めたまま、クラッパーボードの音が鳴る

「[映] アムリタ」「舞面真面とお面の女」「死なない生徒殺人事件 ~識別組子とさまよえる不死~」「小説家の作り方」「パーフェクトフレンド」の5作品を繋げて完結させた作品です。
5つの作品を読んでから読むと最高に面白いです。