「風」に関する日本語をまとめてみました。

風落ち(かざおち)

果実が風のために落ちること。また、その落ちたもの。

風切り羽(かざきりばね)

鳥の翼の後縁をなす、長くじょうぶな羽。飛翔 (ひしょう) に用いられ、骨から生えている。

風口の蝋燭(かざくちの ろうそく)

消えやすいこと、はかないことのたとえ。風前の灯 (ともしび) 。

風標(かざじるし)

家の屋根などにつけて、風の吹く方向を知る道具。古くは先端に鳥獣の形や紋所などをつけた。風向計。風見ともいう。

風早・風速(かざはや)

風が強く吹くこと。多く「かざはやの」の形で、風の激しい土地の形容として用いる。

風薫る(かぜ かおる)

初夏、風が若葉の上を渡ってさわやかに吹く。

風冴ゆ(かぜ さゆ)

風が、冷たく身に染み通るように吹く。

柳に風(やなぎに かぜ)

柳が風になびくように、逆らわずに穏やかにあしらうこと。

風の便り(かぜの たより)

1 どこからともなく伝わってくるうわさ。風聞。
2 吹く風が伝えるもの。風の使い。
3 ふとした折。

風待月(かぜまちづき)

陰暦6月の異称。「かざまちづき」ともいう。

風韻(ふういん)

風流なおもむき。風趣。

風雲の情(ふううんの じょう)

大自然の中をさすらいたいという気持ち。

風狂(ふうきょう)

気がくるうこと。狂気。
風雅に徹し他を顧みないこと。また、その人。

風琴(ふうきん)

風通絣(ふうつう がすり)

風通織りの手法で絣模様を織り出した織物。着尺・座布団地などに用いる。