流行の兆しがあるはしかと、予防接種の効果について

空港だけでなく保育園でもはしかの集団感染が認められました。でも、幼児って予防接種受けてるはずですよね。なんで?予防接種の効果は??

■空港、イベント会場だけにとどまらなかった感染

尼崎市の保育所で発覚したはしかの集団感染で9日、新たな感染者が確認され、計11人に増えたことがわかった。尼崎市では先月22日に、市立保育所に通う5歳の男の子がはしかに感染、男の子の母親や他の園児、職員などにも感染が拡大している。

空港だけでなく、保育所でも感染が出てしまいました。

■でも…疑問点

はしかって、一歳の時にMRワクチン打ちますよね?
何で幼児がかかるの?

麻疹の予防接種は2回受ければほぼ確実に免疫を獲得できるため、2回の予防接種が推奨されています。1回目は満1歳にあたる1年間で、2回目が小学校入学前の1年間です。

幼稚園に通う子達は、まだ一回しか予報接種を受けていないのですね。

麻しん含有ワクチン(主に接種されているのは、麻しん風しん混合ワクチン)を接種することによって、95%以上の人が麻しんウイルスに対する免疫を獲得することができると言われています。また、2回の接種を受けることで1回の接種では免疫が付かなかった5%未満の人に免疫をつけることができます。

一回だけでは免疫がつかないこともあるのですね。
そのため二回の接種が必要です。

さらに、接種後年数の経過と共に、免疫が低下してきた人に対しては、2回目のワクチンを受けることで免疫を増強させる効果があります。

抗体ははしかのウイルスに接触しないと減っていくため、二回打つことで免疫を増長させる効果もあります。
逆に言えば、小学校に上がる直前の子達は抗体が減ってきている人もいる、ということかもしれません。

麻しんワクチンの接種率の上昇に伴って、麻しんの患者数が減り、麻しんウイルスにさらされる機会が減少しました。そのため、幼少時にワクチンを1回のみ接種していた当時の10代から20代の人は免疫が強化されておらず、時間の経過とともに免疫が徐々に弱まって来ている人がいたことも原因の一つと考えられています。

ワクチンにだけでなくウイルスに接することで抗体は強化されていきますが、はしかの排除状態にある日本でははしかの患者に触れる機会がなく、抗体が弱まりがちであるという側面もあります。

■ワクチン打ってても感染しちゃうんじゃ心配!

たしかに心配ですが、一度でもウイルスに触れていれば、軽症です軽症で済む可能性があります。

症状の軽いものを修飾麻疹(しゅうしょくましん)といいます。一度ワクチン接種をしたことのある人に見られる種類の麻疹ですね。接種してから時間が経ちすぎていたり、ウイルスにさらされることが少ないため、免疫力が低下していると修飾麻疹を発症します。

ワクチンを打っていても、抗体が減っていたら罹患します…しかしワクチンをうち、ウイルスに接していた事があるならば軽症ですむこともあるようです。
軽症でも感染力には違いがないので要注意です。

男の子の母親と、男の子と同じ市立の保育園に通う1歳から3歳までの男女の園児3人、それに保育園の30代のアルバイトの職員も、はしかに感染していることがわかったということです。いずれも症状は軽く快方に向かっているということです。

たしかに、軽症であるという報道もありますね。(混乱を恐れての事かもしれませんが)。

■やはりワクチンが大切

マスクやうがいなどでは対処しきれない、空気感染するはしかを予防するには、やはり予防接種をきちんと受けるしかないようです。

保育園などの集団生活をしている場合は生後6ヶ月から、母親妊娠中の麻疹抗体が少なかった場合はもっと早期から麻疹ワクチンは接種可能です

新生児は予防接種を前だおす事も可能です。
不安に過ごすより、早めに行動して安心できるならその方がいいですよね。

PRまとめ

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