がんばれ千里浜再生プロジェクト!車が走れる砂浜は日本でここだけ千里浜なぎさドライブウェイ消滅の危機

全長8kmという驚異的な距離を車で走ることができる日本唯一の砂浜、千里浜なぎさドライブウェイが今絶滅の危機に瀕している。「あと数年で一般車の走行が不可能になるかもしれない。今行動しないと二度と見ることはできない」と明言されています。いつかではなく、今!千里浜なぎさドライブウェイにいきましょう。

千里浜なぎさドライブウェイとはなんぞや?

自分の車で、砂浜ドライブができる海岸です

石川県羽咋郡~羽咋市にまたがる全長8Kmの海岸道路。普通車が快適にドライブできる非常にめずらしい砂浜です。
能登半島の玄関口である千里浜なぎさドライブウェイを走らなければ能登に来た意味はない!かもしれない。
のと里山里海海道(旧能登有料道路)今浜ICから入り、千里浜IC付近までの区間を走行するのが一般的です。

大型バスが普通に走れる。
昔は波に突っ込んでくれるクレイジーな運転手さんが良くいましたが、最近はあまり聞きませんね。

なぜ車が走れるのか?

他の海岸の砂は、粒がそろっていないので、不規則なすきまができてしまいます。

千里浜の砂は、粒が小さくサイズがそろっている。そして角ばった形をしている為すきまがなくなり、力が均一にかかります。

石川県を流れる手取川や大海川、宝達川から海へ流れ出た砂が、沖の方から海流や風で浜辺へ押し戻され、その過程でより細かくなった砂が徐々に千里浜近辺に堆積していったと考えられています。このきめ細やかな砂に適度な水分が混ざると砂浜は固く絞まり、普通の道路のように車や自転車などで走行可能になるのです。

海へ流れ出た砂が重要なのですね。金沢北部から能登中域の志賀町位までの海岸線は、同質の砂が堆積しており、同様に車での進入が可能になっています。

川など無いところにある「川あり」の看板。

実は30年ほど前までいたるところに小さな川があり、車は走れますが快適なドライブなどとてもできない状態でした。
 しかし、海岸整備事業によってすべての川をパイプ埋設することで全長8Kmにおよぶフラットな道が作りだされました。
看板はその名残なのです。

車が走れると、何が楽しいの?

荷物を運ぶ必要がないので、タープやバーベキューセットも楽々。テントを持ってきてそのままキャンプをすることもできます。
 潮干狩りや、キス釣りをする人もたくさんいます。
子供とおでかけや、サークル旅行などみんなで石川県に行くなら最高に便利な海岸です。

300人以上のライダーが競う大規模な大会も、千里浜なぎさドライブウェイならジェットはもちろん、メカニックやサポートの車両も余裕で乗り入れ可能。

それでもまだまだ海岸の一部なのです。なんと大会中でも一般車が普通にドライブを楽しむことができるのですから、その広さは驚嘆に値します。

こちらは、ヴィンテージバイクによるドラッグレース。
他にも、太平洋から日本海まで1日で走りぬけるツーリングフェスなども開催されている。

日は昇り、日はまた沈む、、、。
この地球の「原理原則」となる営みの中で、もっとも単純で且つ厳かな「日の出」と「日の入り」のドラマをモーターサイクルに乗って追いかける一日。
太平洋の海原に昇る太陽を見るところからその一日は始まり、列島を横断し、今度は日本海に沈む夕陽を眺めて終える充実の旅。

乗馬クラブの乗馬コースになっています。
馬運車で金沢からやってきて、車ごと砂浜に入ります。
そういえば、馬も「車両」でしたね。

事件や事故はないのかな?

あります。気をつける点は、、

公道ですので、交通規制があります。

千里浜はとんでもないスピードで走れるポテンシャルがありますが、そんなことをすればスピード違反で捕まります。気をつけましょう。

一般の自動車やバスでも砂浜の波打ち際を走ることができるように整備されていて悪天候ではない限りは年中走行可能であるが、安全確保のために夏季の1か月間は公道として道路標識を設置している

水没 スタック

波打ち際を走ることができますが、調子に乗るとこうなります。1BOXが護岸工事の重機でピックアップされている様子です。
車がはまるだけなら良いのですが、波が高いと車が浮いて流されてしまいます。
レスキューのお世話にならないように気をつけましょう。

路肩に相当する道路の端部などは砂が締まっておらず、まれにスタックしてしまうので、できるだけ車のわだちに沿って走るのが安全である。

千里浜は高低差が小さいので、波高が低くても力の強い波が来ると、かなり深いところまで波が寄せてきます。
波打ち際の満ち引き幅を確認して、安全な場所を確保しておきましょう。平均満ち引き幅の3~5倍以上の波もありうると思ってください。車や子供が流されないよう気をつけましょう。

波は、100回に1回は平均波高の1.4倍の高さの波が、1000回に1回は平均波高の2倍の波が発生します。波が高いときにはより高い場所に移動するか、海岸で遊ぶことを止めましょう。
砂浜の海岸では、特に引き波に注意が必要です。波自体は、たいしたことがなくても大人でも簡単に転倒してしまうことがあります。
特に、遠浅の海域では、大波が打ち寄せてくるので、遊泳者のみならず釣りを楽しむ方も注意が必要です。

千里浜では、突然とんでもない大波が来ることがあります。
高い大波ではなく、深い寄せ波です。
滅多にあることではありませんが、あまり海が荒れていなくても、干満周期と波周期が重なった時、波打ち際が寄せてきて、急に道路が無くなってしまうほど深い波が襲ってきます。
走行中はもとより、車外で活動している時は海から目を離さないよう気をつけましょう。

砂浜の起伏に隠れて、思わぬところに障害物があることがあります。また、砂の中に捨てられたゴミや割れたガラスなどが埋まっていることがあります。
足元には十分気をつけましょう。

行政・ボランティアによる清掃が定期的に行われていますが、8kmというメリットは、8kmというデメリットなのです。海岸を汚さないよう気をつけましょう。

消滅の危機とは?

海岸侵食
気象の変化による波向きや風向きの変化、温暖化に伴う海面上昇、コンクリートの材料としての海浜及び河川における砂利採取などが指摘されている。最も大きな原因としては、河川にダム等の構造物が多く建設されたことにより、河川から海岸へ流れ込む土砂の絶対量の減少が挙げられる。

他にはない日本唯一の砂浜。人の目から見れば大切なものも、大きな自然の中ではただの砂。千里浜だけではなく、日本全国各地で起こっている問題なのです。

約40年程前ですね。(1970年代)
話によれば、当時100m程の幅があったとか。

車の厚みがスゴイです。かなりの広さがうかがえますね。

昭和30年位のおはなし
「小学生の時、真夏の時期は砂が焼けてすごく熱いから、裸足で草むらから海まで行こうとしても足裏の熱さが我慢できなくなるくらい遠かった。
 全力で走っても途中で我慢ができなくなるが、無駄にがんばって走るもんやから、戻るも遠し進むも遠しでどうしていいかわからんくなって堪らず座ったら、これがまたケツがなおさらに熱かった。
 しょうがないから金吊(ふんどし)を足に巻いて、ちんぼ丸出しでケンケンしながら海まで行った。我慢して最後まで走り切れたヤツは大将(ヒーロー)になったもんやった。それぐらい浜の幅が広かったってことやなぁ。」

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