釣って楽しい、食べて美味しい投げ釣りの王様、キス釣り!全くの初心者(入門者)から、初級、中級者までキスの餌や仕掛けなどの釣り方から、生態、食べ方までまとめてみました。動画での解説やブログでの体験記なども掲載。これで釣果アップ間違えなし!?

★ キスとは?

キス(鱚、鼠頭魚)は、スズキ目スズキ亜目キス科(学名 Sillaginidae)に所属する魚類の総称である。

あるいは、シロギス (Sillago japonica、分類によっては Sillago sihama)の異称、あるいはシロギスがキスの異称ともされる。

キス科には、ホシギス・アオギスなど、沿岸の浅い海で暮らす種類を中心に3属31種が記載されている

腹面は白色。海中を泳いでいる際には,体側背側に数個の金色の斑点が見られたり、青色の縦線が見られることもある。

最大で30 cm

★ 生息域と生態

北海道から九州までの日本沿岸、朝鮮半島、台湾、フィリピンにまで分布し、浅海域の砂泥底に群れをつくって生息する。肉食で、ゴカイなどの多毛類や甲殻類など、雑多な底生生物を食べる。産卵期は初夏から初秋。

習性

砂地に生息する魚です。と言うのも、夜寝る時は砂の中にもぐる習性があり、また、外敵が近づいてきた時や、びっくりした時にも身を守るため、砂の中に目だけ出してもぐってしまいます。日中は底から10cm~30cmぐらいの層を、エサを探して群れになって泳いでいます。エサはゴカイの仲間や、小さいエビやカニなどの甲殻類です。

キス釣りの魅力

海釣りの中でも最もポピュラーな釣りの一つではないでしょうか。キス釣り専用の船も出ていますし、砂浜からの投げ釣り、防波堤からのチョイ投げなど、海底に砂地のある場所ならば、この時期ほぼ間違いなく釣れる魚です。仕掛けもシンプルでアタリも取りやすい魚なので、初心者にとってもとても釣りやすい魚です。

それに加え、キス釣りの人気が高い理由がまだあります。それは、やはり食べておいしいと言うことでしょう。キスと言えば、魚の形そのものよりも、てんぷらを先に想像する人の方が多いかもしれません。キスの身はくせがなくとても淡白です。カラッと揚がったキスのてんぷらをサクッといった時にフワッと広がる上品な味がたまりません。

★ 釣り時期

春先はまだ水深が深いところにいるので、釣り方としてはやはり遊漁船での船釣りがメインとなりますが、初夏を迎えて水温が上がってくると、産卵のために深いところから浅場まで出てくるので、遊漁船に乗らずとも、数釣りが楽しめるシーズンの到来となるのです。

朝マズメ(明け方)、夕マズメ(日暮れ前)の方が日中より良く釣れるのは言うまでもないですが、やはり潮回りと潮時は抑えておきましょう。
狙い目はやはり潮の干満の差が激しい日(大潮)に、潮が動き始めた時と潮の流れがゆるくなってきた時です。

★ 仕掛けとタックル(道具)

本格サーフタックル。このタックルで練習を積めば、150mの大遠投が可能だ。大遠投ができれば、その分だけ広範囲を探れるのでキスの釣果に結びつきやすい。晩秋から春にかけては、キスバリ6号以下の小バリが必要。初夏から秋の高活性時も、食い渋り対応で小バリ仕掛けを持っておきたい。

ちょい投げ釣りのタックル

ちょい投げ五目釣りとは、主に天秤仕掛けを使って、砂浜や漁港や河口から少し投げて、キスやコチ、ヒラメ等を狙って釣る釣りです。

2~3メートル前後の万能竿又はバス用ロッド
遠投する必要もなく、少し(15~20m程度)投げるだけなので、専用の竿やリールは必要ありません。
むしろ少し長めのバスロッドやエギ・シーバスロッドで、硬すぎず柔らか過ぎないロッドがおすすめです。

■リール 小・中型のスピニングリール(2500番位)
又は、小型のベイトリール
道糸・ナイロンライン3号位が100~位巻ける小型スピニングリールで充分使えます。

スピニングタックルだと軽めのオモリ(5~8号)、バス用などのベイトロッドなら少し重め(10~12号)を使うと操作性が良いと思います。

本格的なサーフロッドを持っていなくても十分キス釣りを楽しめる。このような仕掛けでは安定して飛ばせるのは、50m前後。カケガアリなどがある海岸では十分狙えるので、ぜひチャレンジして欲しい。子供でも数釣りが楽しめる。

キスのボ-ト釣りを行なう場合、ポイントを点々と探ることが出来るため、シンプルで手返しの効く仕掛けが求められる。中通しオモリの号数はその釣り場の水深や潮の速さを考慮して決定すること。ハリの大きさもシーズンや釣り場のレギュラー・サイズによって異なる。ビーズ入りにこだわる人も多いようだ。

投げ釣りにも用いる、仕掛けと道糸が直結した遊動式天秤仕掛けですと、アタリがダイレクトに伝わるので初心者でも釣りやすいです。

写真の下のもののように片方のわっか(折り曲げる方)が大きいものを選びましょう。でないと、より戻しの付いた市販の仕掛けを取り付けることができません。

片天秤用の仕掛けは船釣り用のものが釣具店で各種売られています。たまにフグの猛攻にあって、ハリを取られてしまうので、念のため多めに持っていった方が良いでしょう。

その他には最近流行り始めた胴つき仕掛けがあります。これは仕掛けの一番下にオモリがあって、その上に枝バリを1,2本つけたものです。

この仕掛けはボートの真下を釣るのに適していますが、天秤仕掛けが数釣りに向いた釣り方であるのに対し、これは一発大物狙いの釣り方です。なぜ胴付きにするのかというと、キスの大物は根際にいることが多く、そういった場所を狙って釣る場合、天秤仕掛けだと根がかりばかりで釣りにならなくなります。

この商品は、1つの仕掛けに3つ針が付いていて、それが2セット入っている物です。(1セットは使用済みです。)
■数字の説明
・全長170cm(短い物が扱いやすい)
・右側の3は幹糸の太さです。
・針の大きさは8号でハリス1.5号(右側)
・同様に9号でハリス2号です。(左側)

投げ釣り仕掛けの種類は色々ありますが、私がよく使うのはこれらのタイプです。
・1つの仕掛けに針が2本
・全長は短め(90~170cmまで)
・1パックに2~4セットの仕掛け
・船釣り用のキス・カレイ仕掛けは短くて使いやすいです。
あとは、釣れる魚に合わせてハリの大きさや糸の太さを調節します。
*船釣り仕掛けも投げ釣りに使えますので、ご心配なく

★ 釣りに使うエサ

ミミズの様な形で、気持ち悪いと言う方も多いですが、とにかくよく釣れるので、すぐに触れる様になる人が多いです。
キスやヒラメ釣りの万能エサと言えばこれ!

こちらの特徴は体が柔らかく魚の食い込みの良さは抜群です。
しかし、体が細くヌメリもあるので針に刺し難いです。
キス釣りに特に良いですが、青イソメ同様に万能エサとして使用します♪

エサ屋さんに常にあり、キス釣りに一般的なエサは砂利め(岩デコ)です。東京いそめ(チロリ)はベストなエサですが、扱っているお店が少なく、5月から10月頃までしかありません。一部のお店では冬も扱っているようです。

エサの付け方